FF13


だいぶ遅くなりましたが、FF13のレビューを書こうかと思います。
ネタバレ含みますので超自己責任で見てください、管理人は無責任ですので当サイトでは一切の責任が持てません


それではこれより感想を書く故に見たくない人はすっ飛ばしてくださいね。

















初めに書きますが、ミヅキ的独断と偏見が超出ていますので、感想を鵜呑みにしないでくださいね。
後にも書きますけど、おそらくこのゲームは他人の感想をかなりあてにならないモノだと僕は思います。
人を選ぶゲームとも言われていますので他人のレビューなんて気にせずに、
やりたければやってみた方がいいですよ、それくらいの価値はあると思いますので。




まずは評価を5段階で出します。


ストーリー : ★★★☆☆
→これは可もなく不可もなくといった感じ。
主人公は設定されていますがほとんど全員が公平にスポットライトが当ってて良かったですね。
まぁ、メンバーが6人しかいないのでやりやすかったんでしょうけど。
物語の途中途中、特に7章と9章、12章あたりは盛り上がりを見せて大変良かった。
スノウの再戦やエデンでの戦闘など。
ただ最後、全員シ骸にされたあと元に戻ったことに「奇跡」の一言で終わらせたのは「????」って感じでした。
その一言で片付けるのは凄く安っぽく見えてしまいましたよ。
他は全体的に分かりやすく話にのめり込み易いのが◎でしたね。
最後の不満を除けばラストもご都合主義ながらそこそこスッキリするエンディングだったので、
満足のいく出来だったと思います。


バトルシステム : ★★★☆☆
→これはとても悩みました……。
強くなると雑魚敵と戦闘することすら億劫になるくらいダルさがありました。
けど強敵ほど戦闘が面白くなってきて、オプティマの選択やロールの組み合わせによって
最初戦ってやられた相手でもやりなおしてみたらあっさり倒せたといったケースもありましたから。
戦略の幅を広げるには大変よろしかったと思います。
ただリーダーが死ぬとゲームオーバーになるのに、リーダーに向かってデス連発してきたときはイラッときましたね。
あと召喚獣がアダマンを倒すこと以外空気なところが不満点。
もうちょっと使い易ければよかったと思ってならない。


サウンド・BGM : ★★★★★
→言うこと無しの秀逸な出来。
ほとんどのマップで個別のBGMが設定されて、尚且つマッチングされていたのがかなり良かったです。
特に戦闘曲の“閃光”はメインでありながらゲームサウンドではトップクラスの出来だと思います。
これは最高評価で間違いないと思います。


他システム : ★★☆☆☆
クリスタリウムを成長させて強くなるシステムですが、これは正直微妙でした。
どうせ全部最後まで成長させるんだから自分で進めていく意味が薄かったなぁと思います。
武器を改造していくのもかなり微妙。
ていうか、中盤までお金が手に入りづらくて改造がろくにできないし、別にしなくても普通に敵も倒せていたので。
ただクリップなどはかなり良かったと思います。
読むのが面倒ですけど専門用語や前知識が全く分からなくても簡単に補完出来たのが大変良かったですね。


ビジュアル : ★★★★★
→これに至っては凄いの一言、まさに次世代に恥じない映像を見せてくれました。
ただこれに重点置きすぎて半分ムービーゲーになったのが惜しいところ。
丁度良かったとは言えませんが、そこまで悪かったとは言えませんので微妙なところですね。




総評 : ★★★☆☆
→俗に言う「一本道」が酷かったですね。
しかもモンスターが道の真ん中に突っ立ってて、
ニュータイプ並みの反応速度で気付かれるので戦闘を余儀なくされる。
ミッションも全部クリアしましたが最後の死将を倒した後「え、これだけ!?」って思うほど
何もなかったのが不完全燃焼の原因となりました……。
結局それでトロフィー集めもダルくなってやめました、、、
そして上の評価もひっくるめて出した総評です。
良いところもあれば悪いところもあるというバランスのとれた作品だったと思います。





今までいくつかのFF作品をやってきましたが、今回はかなり毛色の違うFFだったんじゃないかと思います。
まぁ、感想は上に大体書きましたから他には特に言うことがないんですけどね。
いろいろ酷評が回っていますが、正直一回はやる価値はあると思いますよ。
それくらいの面白さは備わっていると思うので、
まだプレイしてなくて気になる方は手に取ってみるのもいいかもしれません。